(Blog改訂版)

18時を10分ほど過ぎて始まった記者会見。
ロゴ、球団名、マスコットが発表されました。
このロゴ、新しい時代を拓いた坂本龍馬が率いた海援隊にあやかったものだそうです(画像左が海援隊隊旗。右がソフトバンク社ロゴ)。球団名も夕方一部に流れた通り「福岡ソフトバンクホークス」になりました。

そして・・・
わかりにくいですがハリー君です!!
ちょこっと変身しましたがハリー君続投です。→LINK

応援歌については明言は避けられたような感じですが、九州財界の「お偉い方々」が孫さんに「こんなにいい応援歌なんだよ」とカラオケで孫さんに歌ってあげた(しかも2回)というエピソードを嬉しそうに披露されていたので安心していいかも・・・。
その後、孫さんの考える球団の方向、展望などいっぱい語られてました。
展望といっても漠然としたものではなくてその全てが細やか。○○を実現させるためにまず△△を行い、□□を用いて××するといった具合。…展望というよりは計画ですね。ただ、あまりに孫さんのお話が大きすぎて私のようなショボショボの人間には全然現実としてとらえられなかったりしますが。
その中でも多方面のフォローも、ダイエーへの感謝も忘れず、尚かつ次のターゲットであるところの携帯電話参入へのアピールも忘れない、このぬかりのなさ。やっぱり巨大な会社を動かす人は一枚二枚どころか百枚も千枚も上手なんだなあと今更ながら痛感しました。

会見には王監督も出席され、挨拶。そしてフォトセッション、質疑応答。
記者さんには資料?のCD-Rやクリスマスカードなどが配られたということです。いいなあー。
こちらが王監督&孫さんの2ショット。
画像からではわかりにくいですが、隣で監督の挨拶を聞く孫さん、今までの厳しい表情もどこへやら、満面笑顔笑顔。これまでの会見でもそうだったんですが、監督が隣に居るときの孫さんは本当に嬉しそうな顔をされます。
流石に『世界の孫正義』も子供の頃の憧れ『王貞治』とタッグを組むというのはいろんな意味で嬉しい事なのかもと思ってとても微笑ましく見てました。

そうそう、球団名を決めるにあたって、かなり悩まれたそうです。
500もの候補が上がったそうで、その中には「コンドルス」というものも。孫社長、「オーナーのイメージからかなあ(苦笑)」と思ったそうです。
孫さんナイスキャラだよ孫さん。

「福岡ソフトバンクホークス」。ニュース等では既に「福岡ソフトバンク」という名称で呼ばれ始めています。まだかなり違和感がありまくりなんですが、頑張って欲しいです。

2004/12/27・記。